もうすぐ今日が終わる
やり残した事はないかい
親友と語り合ったかい
燃えるような恋をしたかい
一生忘れないような出来事に出会えたかい
掛け替えのない時間を胸に刻み込んだかい
これはかりゆし58の名曲、オワリはじまりの歌詞だ。
オワリはじまり。曲名からして生き方を振り返らせる力がある。
もうすぐ今年も終わる。
何ができて、何ができなかっただろう。誰の役に立てて、誰の役に立てなかっただろう。喜んでくれた人、喜んでもらえなかった人。
その狭間に、自分達の存在がある。
また来る年も、好奇心と、探究心と、楽しさと、そして消えない不安と生きていければ「生きた」と思えるのではないだろうか。
そしてまた、誰かの「生きた」の力になれるようになれればビジネスとしても個人としても本望なので、そうなれるように学び実践し続けられればさらに「生きた」と思えるのではないか。
でも、何かを分かれば、何かを分かっていない事が分かるという焦りや苦しさもある。
もう中年の僕には残された時間は少ない。
震災があって時に聞いた「さよなら」の歌詞の「残された余白はどれくらい」と言い、辛辣な歌詞なんだよな。
コメント